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2018年1月23日 (火)

91歳の男性をも唸らせるインターコンチネンタル東京ベイジリオン、阿部料理長

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先週はインターコンチネンタル東京ベイ ジリオンにて阿部洋平料理長のおまかせ料理を楽しみました。まずは皆様とスパークリングワインで乾杯を。

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スパークリングワインをいただきながらオマール海老と鰆の前菜をいただきました。

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次はスープ。
根セロリのスープ、パルミジャーノのチーズのコクと根セロリの甘み、マッシュルームも良いアクセントになります。フレッシュなオレンジをすりおろして風味をも楽しむ、そんな趣向の味わい深いスープをいただきました。このスープとパンで白ワインがたくさん飲めそうな雰囲気です。
オレンジの香りが部屋にも立ち込めて幸せな一瞬です。

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料理長自らサービスしていただくのはなんとも贅沢な瞬間です。スープがおいしいですねとたくさんのお声をいただきました。

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ローズマリー風味とトマトを練りこんだホッカッチャはそのままいただいても、オリーブオイルをつけてもおいしいです。
ワインがどんどん進みます。

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自家製タリアッテレ、ごぼうと鶏の白ワインソース。モチモチした食感とごぼうの香りと食感、鶏の風味がおいしい一皿です。

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マッシュルームのうま味を凝縮させたリゾット。マスカルポーネとポルチーニ茸の風味、そしてエスプレッソの香りで贅沢なリゾット、歓声があがりました。おいしい~
色々な組み合わせが新鮮で、うま味や食材をたくさん足していっているのに最後は味が引き締まり、そのハーモニーの余韻が素晴らしく感じます。

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料理の説明にも熱が入り、ドンドン阿部シェフワールドに引き込まれます。

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牛ほほ肉の煮込み、ハンガリー風にパプリカパウダーや野菜を赤ワインで煮込んだ料理。ポレンタと共にいただきました。
ポレンタは北イタリアの寒冷な地域でよく食されていたようです。トウモロコシを砕いて粉にして、お湯で練りこむ食べ物。お肉とよく合いました。やっぱり赤ワインが合いますね。

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91歳でいらっしゃるTさんはどれもおいしいとおっしゃってすべて完食されました。

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デザートはココアプリンとアマレッティのジェラード。
どの料理も完璧なお味。最後のデザートもココアプリンのしっかりとした味わいと、アマレッティのやさしい味わいが対照的で素晴らしかった。最後は紅茶で締めくくりました。
阿部シェフ、今回もおいしい料理と料理への情熱を思う存分に堪能できました。
ありがとうございました。

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