両親へのお弁当
先日、父といっしょにいつもの検査に病院に行きました。少しでも待ち時間を少なくするために、工夫して昼食は病院の食事ができる場所でお弁当をいただきます。お留守番の母にも同じお弁当を作るのですが、母はとても喜び、どんなお弁当なの?と聞いて蓋を取った時は本当に喜びます。
出来る限り、カラフルでおいしそうに盛り付けを考え、好きなおかずを入れます。
この日は野菜の豚肉巻き、ウズラのゆで卵、ブロッコリーのサラダ、カボチャの煮物、ゆかりのおにぎりです。
カラフルなおかず入れのケースも用意して、可愛らしいピックもウズラの卵に刺します。
料理は心をこめて、丁寧に作って弁当箱に詰めます。
父もお昼時、楽しみにしてるようです。【心をこめる】【丁寧に作る】そして【相手に伝える】
介護はこれが一番大切なこと。
もちろん盛り付ける器やグラスも大切ですが、調理器具も私の大切な財産です。料理を作ったら、丁寧にお鍋やフライパンを磨きます。心をこめて無心で磨きます。
ゴミを入れるキッチンポットも磨き、まな板も丁寧に洗います。
そして、料理は出来上がります。作り手なんてちっぽけな存在でしかない。
道具に恵まれ、野菜や肉や魚に恵まれ、お米に恵まれ、器を作ってくれる皆さんに恵まれて私は存在する。
そんなことを考えながら、食を通して健康を祈りながら作る料理です。
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コメント
いなくみさん、ご両親様はほんとうに幸せですね。
そして私もいなくみさんのサロンでお食事をいただける幸せを感じています。ほんとうにありがとうございます。
料理は作る人の心が伝わりますし、命を作るものだと信じています。
いなくみさんと出会えたことに感謝しています。
お忙しい毎日と思いますが、どうかお疲れがでませんように、くれぐれもご自愛ください。
投稿: ami | 2014年12月12日 (金) 12時03分
amiさん、メッセージをありがとうございます。
私のブログをみつけてくださり、その後お友達としてお付き合いをいただき
お友達の輪も広がりました。
私も幸せな出会いにとても感謝しています。
感謝を忘れず、心をこめて料理を作る大切さをこの頃特に感じます。
この思いを忘れずに、いつまでも健康を保ちたいですね。
投稿: いなくみ | 2014年12月13日 (土) 10時49分