料理の盛り付けと器の使い方レッスン
今日は家庭料理を楽しむための、盛り付けについて考えてみました。
市販の焼き肉のタレで作った焼き肉と野菜。この場合はボリュームがあるようにドーンと盛ります。お皿からはみ出すぐらいの勢いでね。
熱々に出来上がったギョーザも、お皿からはみ出すぐらいがおいしさを表現できます。
厚切りベーコンを使ったバター炒めも、お皿いっぱいに盛り付けると 食欲がわいてきますね。
可愛らしいデザインのお皿は、そのデザインをきれいに見せるように盛り付けると、料理もおいしそうに映えます。
貝の形の器は、やはり器の持つ魅力を引き出すために、料理を少し高く盛りつけます。
蝶つがいが手前に来るように盛りつけるのが和食のポイントです。
ショウガのはちみつ漬けを入れた卵焼き。卵にパセリが美しく、添えたケチャップの赤色が器にも映えます。
和食のあしらい(煮魚にワカメを添えるなど)の場合は右側手前に置きます。ここではケチャップに当たります。
赤絵がきれいな器には大葉の緑が良く映えます。少し高めに盛り付けるとおいしそうに見えます。
お取り回しをするときは、箸を添えます。
真ん中が膨らんでいる箸はおめでたいときにも使います。お正月などにも良いですね。
この箸は竹を削って漆をかけた箸でお気に入りです。
スープの時にはお皿を敷くとエレガントです。
この器の取り合わせは日本的な組み合わせです。洋食の場合はスープカップとソーサーは同じものを組み合わせます。
また、左横に見えるのはパンです。パンはお皿に置かずに直接テーブルクロスに置く場合もあります。
日本の器には色々な形があります。
それは料理の種類が豊富だからだと思います。
豊かな自然と豊かな食べ物。そして、多種にわたる器の文化。
大切にしたいですね。
今日は日曜日。雨模様ですが、家を楽しみながらおいしいひと時をすごしてください。
家を楽しむためのブログ、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
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